50代女性の生きがいリスト
50代は、多くの女性が子育てやキャリアの一段落を迎え、自分自身に改めて目を向けるタイミングです。でも、いざ時間ができてみると何をしていいのやらと戸惑う方も多いのでは。しかも、日常の雑事から全くもって解放されているわけでもなく。あまりエネルギーを自分時間に向けすぎると、家事などがおろそかになってしまう。その辺の調節も大変ですよね。まず「生きがい」と聞いて思い浮かぶ一般的なものをリストアップして、私の取り組みを書いてみます。
1. 趣味を広げる
- 芸術・クラフト: 私はこれです。具体的に言うと「コーラジュ」にはまって時々楽しんでいます。材料費もそんなにかからないし、余った手芸素材や包装紙、紙袋などを保管しておいて、ノートいらない紙を閉じて手作りしてしまい、そのページにコラージュしています。完全に自己満足の世界に浸るのは割と楽しく、子供の頃の気持ちを取り戻した気分になれます!
- 料理・ガーデニング: 料理は主婦の方は日常の義務ですね(笑)。ガーデニングはどなたも何かしら育てたことがあると思います。私ももちろん手を出しました。ベランダや玄関前スペースにプランータを置いてやっていましたが、特にベランダの植物は枯らしてしまうことを繰り返し、今はスペースを限定して、春夏のみやってます。
2. 学び直し
- オンライン講座: 興味のある分野で新たな知識を身に付けることができます。難点は費用がある程度かかることですね。私は特にトライしていません。
- 言語学習: これも手を出しました。英文科卒業の癖に英語しゃべれない!というのはずっと気になっていて、せめてリスニング能力だけでも高めて、映画を字幕なしで見たいと目標をたてました。ただ、勉強がきちんとできる方ならいいけど、私はやっぱり楽しくないとだめで、Netflixを活用しました。海外ドラマを英語字幕を表示させて見ていたら、リスニング能力上がった気がします。
3. コミュニティへの参加
- ボランティア活動: 時間も体力もあるのなら一考の価値ありですね。知人は日本在住外国人の方に日本語を教えるボランティアをしていました。
- サークル活動:同じ趣味を持っている人の集まりなら楽しそうですが、こういうはどこで情報を見つければいいのだろう?地元の公民館の掲示板や地域新聞などですかね。最初の一歩が難しそうな印象で、私は具体的には動いていません。
4. 健康への投資
- 運動: 50代、運動は必須ですね。ただ、やはりジム通いするのもハードルが高いです。私はウォーキング。最低でも週3目標で、自宅から駅まで往復しています。本当は毎日したいのだけど、割と時間を取られるので週3です。日によっては駅周辺のお店でコーヒーを一杯だけ飲んで帰ったりしています。
- メンタルヘルス: これも大事ですね。私が取り入れたのは「モーニング・ノート」という朝に書く日記のようなものです。ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という書籍に紹介されていた手法で、A4の大きさのノートになんでもいいので心に思い浮かんだことを書く。(本当は3ページ書くらしいのですが、私は1ページにしてます。)これを始めてから、メンタルがすっきりしました。いろいろなことに取り組み事が億劫ではなくなったというか、フットワークが軽くなりました。
5. 自分だけの時間を楽しむ
- 読書: スマホばかり見ていた時期もありましたが、改めて本を読んで、良さに気づきました。脳がリラックスするというか、紙の本で読んで、頭のなかでシーンを創造したりするのが心地よいです。ハウツーものでも、スマホで見るより疲れないです。就寝前のスマホをやめて読書に切り替えてから寝つきが断然よくなりました。(たまに枕元にスマホを持ち込んで、YouTubeをラジオ代わりにすることもあります)
- 一人旅: してみたいけどこれは目標ですね。子供がまだ中学生なので、もう少し手が離れたらしてみたいです。
以上が思い浮かんだ一般的な「生きがい」と私の取り組みです。
具体的な生きがいの見つけ方
さて、何個か実際に現在の私の「生きがい」の例を挙げましたが、これらを始めるきっかけになったのは、ずばりYouTubeを見てからなんです。例えばコラージュは、実際にコラージュ作品の制作過程を紹介しているYouTuberチャンネルを見たことがきっかけで始めてみました。
Netflixの英語字幕表示もYouTubeで紹介されていて知りましたし、モーニング・ノートもそうです。書籍の紹介をあるYouTubeチャンネルでしていて興味を持ったのです。このように、50代を迎えた私の人生に確実に彩りを添えてくれているのがYouTubeなのです。
もし、何していいか分からないと迷っている方は、ひたすらYouTubeを見るということから始めてみるのはいかがでしょうか。一時期の私がそうでした。世の中には、有名ではないけどすごい人っていっぱいいるんだなーと感心するとともに、自分もやってみよう!と行動に移すきっかけになってくれると思います。
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