老後資金の貯め方で50代の私が後悔していること!若い人読んで!

10年ほど前、会社の確定拠出型年金の運用をしてくれない??と夫に頼まれました。私はその時、運用なんて無理無理!!と放置。夫もそのまま何も言わずでした。いつしかそんなことも忘れて日常に没頭。そして最近、あの時ほったらかした事を今ものすごく後悔しています。

当時、私は運用なんて無理だよ~と不安から何も手を付けなかったので、確定拠出型年金の選択肢を貯蓄型にだけ絞られた状態で放置していたことになります。投資はリスクを伴い、株価の変動によっては資金が減少する可能性もあるので、減らずに済んだじゃないかという考えもあるのですが、私は10年前、投資信託のことをもっとちゃんと知っておくべきでした。

投資信託を勉強するきっかけになったのは、世間が「積み立てNISA」と騒ぎ始めたためです。私が気にし始めたのは去年の2022年のことです。タイミング的にはちょっと遅いのかな。でもニュース記事でもやたら目にするし、試しにYouTubeで解説を見てみたら、これは始めた方が良さそう!と思いました。で、夫に話したところ「会社の確定拠出型年金あるからNISAやってるようなもん」と返されて「???」となりそこからちょい勉強。そして10年前の夫からの相談後、放置したことを思い出し…後悔の嵐となったわけです。

実は夫も銀行から打診されて数年前にNISAを始めたことがあったらしく!でもすぐに生活資金が足りない状態となりNISAは解約したそうな。その時に確定拠出型年金も夫自身で見直してくれてたら!全世界株か米国株の投資信託に年金を回してくれてたら!!今頃もうちょっと資金増えてたよ~

と言っても後の祭り。なんでこんなに後悔しているかというと、そう、投資信託は長く持てば持つほどリスクが減り、プラスに転じる可能性が上がるとのこと。そうだったんか…。安心なのは20年と言われています。あの10年前、夫から言われた時、すぐに投資信託に回していれば、過去10年間を振り返ると、米国株式市場は大きく成長し、私たちの老後資金も相当な増加を見込めたのではないかと思います。

当時は運用と言われてどこかの株を買ったり売ったりするようなことを連想して無理無理!と即答したのですが、投資信託というものを知っていれば。無知って怖いです。とほほ。いや、名前はもちろん知っていましたが、長く持てば持つほどよい!という部分まで知りたかったー。

私のこの経験から、皆さんに伝えたいことがあります。まず、早いうちに将来の老後資金について真剣に考えることの重要性です。20代はいろいろ経験するためにお金を使う時期かもしれません。せめて30代後半からは、投資を含めた選択肢を検討することが必要です。もちろん、投資はリスクを伴いますが、長期的な視野での運用を行うことで、将来の資金成長につなげることができます。

我が家は、結局NISAはやらず、確定拠出型年金の半分を全世界株式の投資信託にまわすことにしました。夫は55歳。できれば、あと15年は保持したいところです。

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